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糖尿病予防には果実
01/28 13:46

　糖尿病は成人病の一種で根治が困難な慢性病です。果物をとっている人ほど糖尿病のリスクが低いという観察研究の結果がでています。
　果物の種類によってもそのリスクは異なり、ブルーベリーが最も効果が高く、ブドウ、プルーン、リンゴ、洋ナシ、グレープフルーツ、バナナ、モモの順となっています。逆にイチゴやカンタロープ（赤肉種のマスクメロン）は糖尿病リスクを高めます。
　では、フルーツジュースがよいかというと、果汁100％のものでも、糖尿病のリスクを高めることが分かっています。フルーツジュースにすると果糖以外に含まれている要素の多くが除去されてしまうためと考えられています。
（津川友介（2018）『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』）

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