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10月の本草生活マガジン
季節の薬菜
7月〜11月
青パパイヤ
青パパイヤには、パパインという物質が含まれ、パパイヤは黄色く熟するとこのパパインが失われていくことが分かっています。パパインには強力なタンパク質分解酵素が含まれており、最近、タンパク質だけでなく脂肪や糖質を分解することが分かってきました。
青パパイヤは、代謝を高め、ダイエット効果があると言われています。

青パパイヤ

効能:パパインが消化促進、生活習慣病予防、夏ばて解消、風邪予防、美肌
タンパク質分解酵素のパパインが消化を助け、胃痛を和らげることにより、体力を増強して夏バテを防ぎます。
また、産後の肥立ちを改善し、母乳の出をよくします。

青パパイヤとにんじんの炒め物
今月の仕込み
10月〜11月
かりん酒をつくろう
カリンは、食べられませんが、香りがとてもよい。かりん酒にすると、せき止めや疲労回復などの薬効がある、芳香のあるお酒ができあがります。

かりん

効能:咳止め、疲労回復、利尿、鎮痛、鎮痙
サボニン、タンニン、フラボン、カフェインを含み、鎮痙、鎮咳、利水、鎮痛、疲労回復に効能があります。

落葉後の10〜11月に樹上に残った果実を採集し、10分ほど湯通しして、縦割りにし、乾燥させます。これを生薬で木瓜(もっか)といいます。1日量約10gに水0.6ℓを加えて煎じ、半分になるまで煮詰めます。布でこして全量を3回分として食間に服用します。砂糖を少し加えると飲みやすくなります。
かりん酒
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