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本サイトのご利用に当たっての注意事項

 薬草は使い方によっては毒薬になる場合もあります。特に山野草をご利用になる場合には、毒草とまぎらわしいものがありますのでご注意下さい。 以下には、薬草についての注意事項を示しました。

アンズ 杏仁は、多量に服用すると、含まれているアミグリンの分解により生ずる青酸の吸収が必然的に多くなり、頭がふらつき、嘔吐などを起こす場合があります、重症の場合はけいれん、意識障害、呼吸困難などの中毒症状が起こる場合があるので量的な注意が必要です。
イチジク 乳液は正常な胃腸には関係ありませんが、潰瘍などを起こしている場合には有害となるので食べない方がよいでしょう。
クチナシ 山梔子(サンシシ)は、胃の弱い人が多量に用いると胃の働きを弱めるので、用量には注意が必要です。
ザクロ ザクロの果皮には多量のタンニンが含まれていて 大量に服用すると、腹痛や嘔吐(おうと)などの副作用があるので注意が必要です。
サンザシ 胃酸過多や胃潰瘍の人の場合には用いてはいけません。
サンシュユ 山茱萸(さんしゅゆ)は、平素胃腸が弱くて下痢をしやすい人とか、飲んで食欲が減退するような場合は、飲むことを中止しなければなりません。
サンショウ 山椒(さんしょう)は、刺激が強いので、炎症性やかいよう性、発熱性のような激しい病気の場合は使用を避けます。
トウガラシ 収穫後に風通しのよい場所で十分乾燥して、果実を取り去り、さらによく乾燥したものが生薬の蕃椒(ばんしょう)です。 蕃椒(ばんしょう)は、大量服用すると、逆に胃腸障害、肝臓障害を起こすので注意する必要があります。また、胃潰瘍(いかいよう)の症状がある場合には服用はやめる必要があります。
モモ 種子には生産配糖体のアミグダリンを含んでいるので、青酸中毒に注意します。
ラカンカ ラカンカにはカリウムが多く含まれているので、腎臓の悪い人は利用を控えて下さい。
アサガオ 強力な下剤作用は含有されるファルビチンによるもので、腸粘膜を始め下腹部に充血をきたして、蠕動(ぜんどう)運動を亢進(こうしん)して寫下(しゃげ)効果をあらわします。そのため作用は強烈ですから使用に際しては、用量を間違えずに過量を用いないことが大切です。
イチョウ 過剰や長期に利用すると副作用があるので注意します。
オニグルミ(クルミ) 過食には注意が必要です。
ハトムギ 妊婦や便秘がちの人の場合には注意する必要があります。
ヒマワリ ラットの実験では加熱すると肝臓機能の退行現象などを引き起こすことが判明しています。ひまわりの種子を炒って食べることは好ましくありません。
オタネニンジン 血色がよくて元気な人が飲用すると鼻血が出たり、頭痛となったりすることも知られています。つまり、元気な人は飲む必要が無いということです。
ソバ ソバにアレルギーを起こす人があります。
アロエ 人により生食すると腹痛が生ずることがあります。これは成分のうちアンスロンによるものです。そのような人は生食は慎み、葉を乾燥させ、1日5〜10gに水0.5ℓを加えて煎じ、半量まで煮詰めた液を1日3回に分けて食後に服用します。
イカリソウ 神経衰弱、健忘症や強壮強精にもよいとされますが、心臓の悪いひとや胃腸の弱い人は飲まないようにします。
クマザサ クマザサの粉末は、非常に消化吸収が悪いので注意が必要です。
ゲンノショウコ ゲンノショウコの若い時の葉は、キンポウゲ類やトリカブトの有毒植物に非常によく似ているので注意が必要です。夏の開花期に採取すると花で確認ができるので有毒植物と間違えることはないようです。
サフラン 通経作用が強いので特に妊婦は使用してはいけません。
ショウブ ショウブの根茎を生で内用すると吐き気をもよおすことがあり、生での内用は避けるべきです。
タラノキ 茎の刺(とげ)だけを集めたものは、高血圧に1日5〜10グラムを煎じ食間に3回服用します。刺の多用は胃腸障害の副作用のある場合があり注意が必要になります。
イタドリ 若いイタドリは、茎が柔らくて水分に富み、酸味があるので、おいしく食べられますが、食べ過ぎますと、下痢をひきおこすことになるので注意します。
ウコン 一般的に「ウコン」は肝臓に良いとされていて、GOT、GPTを下げ、肝臓機能の働きまで抑えてしまうと考えられ、高齢者が長期間大量に用いる場合には注意が必要です。また、体を冷やす作用があり、冷え性や月経過多、妊婦の場合には十分な注意が必要です。
オオニンニク ニンニクを多量に用いると胃腸を害する場合がありますので、胃腸の弱い人は注意が必要です。
キキョウ 痩せていて体の衰弱が著しい人の場合は、キキョウの連用・多用は避ける必要があります。
セージ 過剰摂取と長期間の同種服用は有毒です。また、妊娠中の女性、てんかん患者には使用禁止です。

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