健康 情報提供

インフルエンザウイルスの無効化にお茶が有効です
01/23 14:38

　インフルエンザの季節がやってきました。お茶に含まれる成分には、様々なウイルスの活性を奪う効果があることが報告されています。インフルエンザウイルスの表面は、スパイクと呼ばれる突起状のタンパク質でおおわれています。お茶ポリフェノールは、このスパイクに付着してウイルスが細胞に吸着する能力を奪います。
　お茶（紅茶、緑茶、ウーロン茶など）を日常的に飲むことは、インフルエンザ予防に役立ちます。特に暖かいお茶の効果が高いようです。
　紅茶は２杯目以降は香りが薄くなり、あまりおいしくありません。ところが、２杯目以降でも色がついている限り、ポリフェノールは十分に含まれています。２杯目以降をポットに詰め、紅茶でうがいをすることで、インフルエンザを防ぐことに役立つそうです（三井農林お茶科学研究所による実験結果）。

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