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季節の薬菜
8月
夏はとうがんを食べよう
とうがんは、冬瓜と書きますが、旬は夏です。保存して冬にも食べられるので珍重されてきました。熱帯アジア原産の高温性野菜で、熱帯温帯のアジアに広く分布します。日本では平安時代の『本草和名』に「白冬瓜、和名加毛宇利(かもうり)」とあり、京都では現在でも加茂瓜と呼んでいます。

とうがん

効能:腎臓病、糖尿病、痔の痛み止め、美肌
トウガンの果皮には、強い利尿や血糖降下作用があり、中国では古くから腎臓病や糖尿病の予防・治療に用いられてきました。果皮・種子には便秘、利尿、シミ・ソバカス、むくみ、痔に薬効があります。

果肉を食したあとは、果皮、種も有効に使いましょう。
果皮は日干しして保存します。利尿作用や血糖降下作用があります。煎じて服用します。
種子は水洗いし、日干しして生薬「冬瓜子」にします。消炎、利尿、緩下薬として冬瓜子を煎じて服用します。

とうがんとオクラの煮物