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食事 情報提供

よい炭水化物と悪い炭水化物
02/06 16:44

 健康に悪い炭水化物とは白い炭水化物のことで、白米や精製した小麦粉を使ったパンやうどん、パスタなどです。よい炭水化物とは精製していない玄米や全粒粉のパン、蕎麦など茶色の炭水化物のことです。
 これは穀類を白くする精製過程で体に良い成分が除去されてしまうからです。穀物にはマンガンというミネラルが含まれていますが、精製過程で失われてしまいます。このマンガンは活性化酸素を除去する抗酸化作用をもっています。活性化酸素は細胞を攻撃して、老化やがんなどを引き起こす要因の一つとされています。
 マンガンを豊富に含む食品は、大豆、海藻、生姜などがあります。白米の代わりに大豆などをとるようにすることがとても大事です。
 また、ビタミンにも抗酸化作用が期待できます。βカロチンは体内でビタミンAに変化し皮膚や粘膜を健康に保ちます。人参やトマト、ホウレン草などに豊富に含まれています。
 ビタミンCは、血液中で活性化酸素の抑制に働きます。果物、野菜、いも類などに豊富に含まれています。
 ビタミンEは、細胞膜の参加を防ぎます。ナッツ類、アボカド、かぼちゃなどに含まれます。

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