健康 情報提供

女性の大腸がんと地域特性
03/25 16:15

　女性のがんでは、大腸がんが乳がんに次いで第二位を占めています。女性の大腸がん罹患率は、青森県、長崎県で高く、次いで北海道、秋田県、東京都、岐阜県、京都府、鳥取県となっています。逆に四国で低い特徴があります。
　消費量との関係をみると、干物消費量が0.459、生鮮魚介が0.44以上の相関係数となって魚食リスクとの関係が疑われます。また、ベーコン消費量とも相関係数0.44と高い相関が見られます。これらの傾向は男性の大腸がんと同様な因子を予想させます。

図　大腸がん罹患率（厚労省「がん罹患数2016速報」）

0