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セリ
利用部位茎・葉
食効食欲増進、健胃、解熱、鎮痛
効用セリの新鮮な葉や茎は、食欲増進作用があります。 また、黄疸、解熱、神経痛、リウマチには、さっとゆでておひたしなどにして食べるとよいとされています。セリを青汁として用いれば、芳香性健胃薬の効き目があります。 新鮮なもののしぼり汁2〜4ミリリットルは、小児の解熱に効き目があり、1日1回飲みます。
利用方法食材
食べ方生のセリは、野菜としてそのまま食べると大きな薬効を期待できます。 塩をひとつまみ入れた熱湯ですみやかにゆで、水洗いしてから水を切り、3センチぐらいに切りそろえ、かつおぶし、しらすぼし、しょうゆなどをかけてたり、ごまあえして食べます。また、サラダ、天ぷらなどでもおいしく食べられます。セリの根のキンピラも美味しく一級品です。鍋物の主役はセリにかなうものなしといわれます。
生薬セリの茎葉(けいよう)を乾燥したものを、生薬で水芹(すいきん)といいます。水芹(すいきん)は適量を煎じて、食欲増進、解熱、神経痛、リューマチ、黄疸(おうだん)などに服用します。