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タラノキ
利用部位若芽
食効滋養強壮、健胃、整腸、ガン・糖尿病
効用健胃、整腸、強壮の効果があって、胃腸病に良く用いられますが、胃がんや糖尿病にも貴重な薬草の一つとして用いられています。
利用方法食材
食べ方春に芽吹いたばかりの若芽を基部から採取して、はかまを取り除き軽く塩茹でしてから調理します。てんぷらは生のまま揚げます。タラノキのてんぷらは山菜料理の王様で、独特の香りとまろやかな味覚は一度口にすると強烈な印象を残して忘れられない味になります。おひたし、ホイル焼き、粕漬け、あえもの、にびたし、焼いて味噌を付けたりして、食べることで成人病の予防に効果があるとされます。
注意事項茎の刺(とげ)だけを集めたものは、高血圧に1日5〜10グラムを煎じ食間に3回服用します。刺の多用は胃腸障害の副作用のある場合があり注意が必要になります。