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ツユクサ
利用部位全草
食効下痢、かぜ、むくみ、心臓病
効用ツユクサは日本全国の野原、道ばたの湿った場所に自生しています。ツユクサは、生のまま、また、日干しして乾燥させたものを、解熱、利尿、解毒として、かぜ、熱性下痢、水腫(すいしゅ)、心臓病などに用いられます。 脳血栓の予防・治療にも使われます。眼病にはツユクサの花の絞り汁で目を洗浄するとよいとされています。
利用方法食材
食べ方食用には、生の茎葉をそのままか軽く茹でて、サラダ、和え物にします。アクが少なく美味しく食べることができます。
生薬開花期に全草を採り、水洗いして天日で乾燥させます。これを生薬では鴨跖草(おうせきそう)といいます。
解熱には1回量4〜6gを0.2リットルの水で煎じて服用します。熱の下がらないときは1日量10〜15gを0.4リットルの水で煎じて、1日3回食間に服用します。