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ドクダミ
利用部位全草
食効便秘、はれもの、できもの、水虫、高血圧予防
効用ドクダミには、クエルチトリン、イソクエルチトリンの作用によって、緩下作用、利尿作用、血圧を降下する効果があります。また、 ドクダミ葉には葉のにおいの成分であるデカノイルアセトアルデヒドやラウリールアルデヒドが含まれていますが、乾燥すると成分が変化をして無臭になります。このにおいの成分には強い抗菌性や抗かび性がありますので、生の葉を水虫の患部にすり込めば水虫菌の発育を阻止して、効き目があるとされます。
利用方法飲料
生薬5〜6月の花が咲いている時期に、根を含めた全草を採取して日干しにします。
飲料用法尿、便通及び高血圧予防には単独のドクダミ茶を用います。乾燥したドクダミ20〜30グラムにハトムギ10グラムを加え、お茶代わりに飲むと一層効き目があります。
ドクダミの青汁:ドクダミには葉緑素(クロロフィル)とデカノイルアセトアルデヒドがあり、青汁では成分が損なわれずに済むために、胃痛、十二指腸潰瘍にも効果があるとされます。
入浴剤乾燥した葉を適量風呂に入れます。あせも、湿疹などに効果があります。