利用部位 | 葉・根・種子 |
食効 | テルペン類の効果、生活習慣病予防、鎮静、風邪予防、美肌 |
効用 | パセリには、βカロチンやビタミンCが豊富に含まれ、カルシウム、カリウムの含量は野菜の中で一番で、鉄やリンなども多く含有します。ビタミン類がガンや風邪を予防し、美肌をつくります。ミネラル分が高血圧症、骨粗しょう症、貧血などを予防・治療します。パセリの香気成分であるアピオールやピネンなどテルペン類には、血行促進、食欲増進、解毒、整腸、口臭消しなどの効果があります。貧血には青汁を服用し、虫刺されには葉をもんで幹部にすりこみます。 |
利用方法 | 食材 |
食べ方 | 日本にはオランダ人により18世紀に持ち込まれ、「大和本草」(1708)や「本草図説」(1830)にオランダゼリとして記載されています。その後、明治以降に洋菜として再度渡来しました。一般に普及したのは戦後になってからです。葉の濃い緑色と魅力的な形状のため、西洋料理や和風料理のつまとして欠かせません。サラダ、スープの具、揚げ物、ソースの香辛料などに活用されています。 |