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フジ
利用部位
食効胃がん、便秘
効用 フジの種子は、下剤に1日量、種子1〜3グラムを水0.3リットルで半量に煎じつめたものを空腹時に服用します。 また、制がん(胃がん)剤として用いるのは、藤瘤(ふじこぶ)を粉末にしたものを、1日量10gを2〜3回に分けて水で服用します。または、藤瘤(10グラム)、ひしの実(10グラム)、訶子(5グラム)(かし・インドやビルマに産する、シクンシ科ミロバランの果実)、ヨク以仁(10グラム)「ハトムギ」の4種を混ぜ、水0.6リットルを加えて、煎じながら約半量まで煮詰めたものをこして、1日3回食間に服用します。
利用方法薬剤
生薬藤瘤は必要時に採取して、水洗いして日干しにします。藤こぶは老木に多くあり、ほとんど地上部にありますが、地下に埋もれている場合もあります。フジの種子は7〜8月にさやごと採って天日で乾燥させ、中の種子を集めます。