| 利用部位 | 葉、樹皮と小枝 |
| 食効 | 目薬（外用）、目・肝臓疾患（煎用）、目の老化 |
| 効用 | 目の老化が気になる中高年、目の機能低下によって起こるかすみ目、目の充血、目やに、視力低下の改善に効果があります。最近の研究によりメグスリノキの樹皮からエピ・ロードデンドリンが含まれていることが発見され、この成分は動物実験により、肝機能が活性化されることが明らかにされました。肝機能が活性化されると目の衰えも改善されます。これは、肝機能の一部である解毒作用が活性化され、虚弱体質が改善され、目の機能にも影響を及ぼすためです。 |
| 利用方法 | 飲料 |
| 生薬 | 黒田官兵衛の家伝の薬がこのメグスリノキによるものと言われいます。目のかゆみ、ひどい目やにに効果を発揮しました。 |
| 飲料用法 | 乾燥したもの5〜10gに水約500mℓを加えて煎じます。沸騰したらとろ火で4〜5分煎じ、熱い茶こしでこして1日量とします。これを3回に分けて食後に飲みます。かすかに苦味があります。服用に際しては暖かくして飲みます。 |