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イタドリ
利用部位根茎
食効便秘、膀胱炎
効用漢方では、緩下薬、利尿薬、通径薬として常習便秘や老人の下痢、膀胱炎、膀胱結石、月経不順、閉経に用います。民間では、鎮咳薬、鎮静薬、止血薬とします。
利用方法食材
食べ方若芽をつんで、茹でてから、よく水にさらします。酢味噌やゴマ和え、酢の物、汁の実、油いためなどにします。 生のまま、天ぷら、即席漬けなどに、また、そのまま塩をふり生食も結構いけます。地方によっては、採取したイタドリを小川の流れに1〜2日間つけておいてから、水気をとり塩漬けにして、冬場の山菜料理にします。
注意事項 若いイタドリは、茎が柔らくて水分に富み、酸味があるので、おいしく食べられますが、食べ過ぎますと、下痢をひきおこすことになるので注意します。