| 利用部位 | 塊茎 |
| 食効 | 生活習慣病予防、風邪予防、滋養強壮、便秘解消、美肌 |
| 効用 | クワイの魁茎（ピンポン玉くらいの丸い実の部分）はデンプンやタンパク質などの滋養分、カリウム、リンなどのミネラル分、B1、C、E、葉酸、ナイアシンなどのビタミン類、食物繊維が豊富です。体を丈夫にし、風邪、高血圧症、貧血症、脚気などを予防・治療し、血管の老化を防ぎます。便秘改善や美肌づくりにも効能があります。 |
| 利用方法 | 食材 |
| 食べ方 | クワイは体を温める作用があり、冬の薬膳の食材です。クワイの苦みはシュウ酸カルシウムによるもので、アクをゆでこぼしてから調理します。きんとん、煮物、から揚げ（チップ）などにします。 |
| 生薬 | 漢方では産後の子宮出血や膀胱結石の治療に魁茎を刻み乾燥したものを煎じ服用します。 |