トップ  注意事項  本草生活マガジン  今日のレシピ  薬効のある食材  症状から食材を探す  食材マーケット  本草生活広場  薬菜レシピ  会員登録変更 

ツルドクダミ
利用部位塊根
食効強壮、精力減退、コレステロール、便秘
効用 何首烏(かしゅう)の成分の、オキシアントラキノン類は大黄(だいおう)、アロエ、センナのように、緩下(かんげ)作用があり、便秘気味に用います。 薬理試験では、腸管の蠕動(ぜんどう)を促進して、緩下(かんげ)作用を呈することが確かめられています。
利用方法薬剤
生薬ツルドクダミの、つるは、左巻き、まれに右巻きもあって、非常によく分枝して繁殖します。 ツルドクダミの塊根(かいこん)を乾燥したものを、生薬で何首烏(かしゅう)といいます。 何首烏(かしゅう)は、血液中の高コレステロールを降下させて、疲労による心臓衰弱にたいしても顕著な強心作用があるとされています。また、中国の実験で降血脂作用の臨床治験では、何首烏(かしゅう)の煎じ液を服用した高脂血症の患者の80%以上に改善が見られたとされています。