| 利用部位 | 果実 |
| 食効 | 滋養強壮、強精、高血圧消化促進 |
| 効用 | 強壮、強精薬として慢性の下痢や、夢精、男女生殖器の衰弱にも用いられます。 一般にはとろろ、ろろ汁として食用とすれば効き目があります。消化酵素を多く含むため、生食しても良く消化されます。 |
| 利用方法 | 食材 |
| 食べ方 | ナガイモはヤマノイモの一種で、八百屋の店頭にあるものはナガイモの栽培品種です。自生種を自然薯といってナガイモと区別しています。春に若芽を摘み、生で天ぷら、茹でておひたし、あえもの、味噌あえ、汁の実にします。 秋には、ムカゴを採り、塩茹でや炒めもの、ムカゴご飯にします。 秋から冬には、ヤマノイモを掘り取り、とろろ汁、山かけ、磯部揚げ、塩茹で、天ぷら、あえもの、煮物、いも粥、味噌和え、汁の実などにします。 |
| 飲料用法 | ヤマノイモ酒：ヤマノイモかナガイモの乾燥したものを刻み、約200グラムに砂糖100グラムを加え、ホワイトリカー1.8リットルに漬けます。３ヶ月以上おいたものを１日１回３０ミリリットルを就寝まえに服用すると、滋養強壮、精力減退、疲労回復に効き目があるとされています。 |