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キンカン
利用部位果実・葉
食効疲労回復、鎮咳、風邪治療、不整脈
効用生のままの果実を必要時に水洗いして使用します。キンカンを刻んで乾燥したものを生薬で金橘(きんきつ)といいます。せき、たん、かぜ、心臓病に効能があります。
利用方法食材、飲料
食べ方熟したキンカン約10個をまるごと刻み、砂糖を加えて、水0.4リットルの中に入れて煮ます。沸騰したら火を止めて、煮汁を何回かに分けて服用します。キンカンの砂糖漬けは、小児のかぜによく効きます。また、そのままジューサーなどでしぼった汁を朝夕1〜2個くらい服用すると、不整脈などに効き目があります。キンカンは、ビタミンCが豊富で健康補助食品としても最適です。
飲料用法キンカン酒:疲労回復にはキンカン酒が効き目があります。 キンカン500グラムをよく水洗いして、水を切り、切らずに丸ごと、グラニュー糖200グラムとともにホワイトリカー1.8リットルに漬けて、2ヶ月以上、冷暗所に保存して熟成させます。 1日1回就寝前に、ぐい呑み1杯を限度に飲みます。口当たりがいいので、飲みすぎには注意が必要です。漬けたキンカンは捨てずに、1日1個ずつそのまま食べます。