利用部位 | 果実 |
食効 | 補腎、耳鳴り、強壮、遺精、めまい、滋養強壮 |
効用 | 山茱萸は補腎、強壮薬として、めまい、耳鳴り、インポテンツ、遺精、頻尿、夜尿症などに用います。 |
利用方法 | 飲料 |
生薬 | 熟した果実を熱湯に通して半乾きにしてから果実を抑えて種子を抜き出し、果肉だけにしてから日干しにします。これを生薬(しょうやく)で、山茱萸(さんしゅゆ)といいます。 |
飲料用法 | 山茱萸(さんしゅゆ)の種子を除き乾燥したもの200グラムとほぼ同量の氷砂糖をホワイトリカー1.8リットルに漬け込み2〜3ヶ月冷暗所において、材料を引き上げ、こしてから飲用します。老人や病後の滋養強壮や疲労回復、冷え性、低血圧、不眠症などの目的で、さかずき一杯づつ飲用します。 |
注意事項 | 山茱萸(さんしゅゆ)は、平素胃腸が弱くて下痢をしやすい人とか、飲んで食欲が減退するような場合は、飲むことを中止しなければなりません。 |