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ブドウ
利用部位果実・種子・葉
食効ポリフェノールの効果、生活習慣病予防、滋養強壮
効用ブドウの芳醇な旨味は、果実中に20%近くも含まれるブドウ糖や果糖などの甘味に酒石酸の酸味と種々な香気成分が混じり醸し出されます。糖分や有機酸には疲労回復作用があります。ビタミンC、Eなどのビタミン類、カリウム、リン、カルシウムなどのミネラル分が制ガン、骨粗しょう症予防、血圧降下などの効能を発揮します。種子と果皮に含まれるポリフェノールが、心臓病や動脈硬化を予防します。赤ワインはブドウを実ごと仕込むので、ポリフェノールが特に豊富で、血管を若返らせます。
利用方法食材
食べ方老化予防のために、ブドウは皮もなるべく食べましょう。
飲料用法ブドウ酒:「日本薬局方」での説明では、食欲減退、低血圧症、不眠症、冷え性、脳貧血などに利用され、病後の回復、虚弱などには、赤ワインを盃1〜2杯(30〜60CC)を1日1回飲用するとあります。