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ヤマブドウ
利用部位果実
食効ポリフェノールの効果、滋養強壮、生活習慣病予防、利尿、止血
効用ヤマブドウは漢方で利尿作用や止血作用が有名で、腎臓病や胃潰瘍の治療や外傷の止血剤に用いられます。果実に多く含まれるブドウ糖や果糖などの糖分や酒石酸には、疲労回復作用があります。ビタミンC、Eなどのビタミン類、カリウム、リン、カルシウムなどのミネラル分が、制ガン、骨粗しょう症予防、血圧降下などの効能を発揮します。ヤマブドウのワインはポリフェノールが豊富で、心臓病や動脈硬化を予防し、血管を若返らせます。実ごと絞ったヤマブドウの果汁は季節感にあふれ、老化予防に最適な飲料です。
利用方法食材
食べ方黒紫色に熟した果実を生食したり、ジャムに加工します。ヤマブドウのジュースは、黒紫色に熟した果実を採取して、水洗いして、砂糖を適量加えて、ミキサーでヘルシージュースにします。
若葉は、5〜7月頃に採取して、揚げ物、塩茹でして水にさらして、あえもの、汁の実にします。
飲料用法やまぶどう酒:黒紫色に熟した果実を採取して、果実酒に果実の3〜4倍量の35度ホワイトリカーを入れて冷暗所に3〜6ヶ月保存して材料を引き上げる。淡茶色の甘酸っぱい果実酒になり、酒石酸が強精強壮、陰萎の特効薬として古くから秘蔵酒として知られる。疲労回復、病人の回復酒、増血剤としても知られる。