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エビスグサ
利用部位種子
食効便秘、腎臓病、慢性胃腸病、消化不良
効用成分はアントラキノン誘導体のクリソファノールなどを含みます。便秘、慢性胃腸病、消化不良、胃拡張、胃下垂、胃酸過多、胃アトニー、口内炎、黄疸、じんましん、腎臓病、腎盂炎、脚気、糖尿病、膀胱カタル、婦人病、神経痛、眼病などに効き目があることが知られています。
肝臓を強くして、肝臓の働きをよくする作用があるので、慢性の肝炎や黄疸に利尿強壮剤として、また動脈硬化症など高血圧の場合にも同様に茶剤として飲用します。
利用方法飲料
生薬10月頃、果実が熟して茶褐色となり、葉が黄色になるころ、種子を集め、よく天日で乾燥します。乾燥が不十分であれば、カビが発生する場合があります。生薬で決明子といいます。
飲料用法健康茶としては、焙じたエビスグサと焙じたハトムギを各約5グラム、土瓶で煎じてお茶のようにして飲用します。濃いと飲みにくい場合は薄めて飲みます。また、下痢ぎみの場合はゲンノショウコを加えて煎じると良い結果になり、ゲンノショウコの混ぜる量は下痢の程度により増減します。二日酔いの場合には、少し濃いものを服用します。