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ダイズ
利用部位果実
食効サポニンが老化防止、イソフラボンの効果、生活習慣病予防、美肌
効用ダイズのタンパク質はアミノ酸バランスが非常によく、肉に匹敵するほどの栄養豊かな作物です。サポニン、レシチン、リノール酸やリノレン酸、ビタミンEには、抗酸化作用や血中コレステロールの低下作用があり、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病を予防します。レシチンには、脳の老化防止作用もあります。イソフラボン(ポリフェノール)には女性ホルモン(エストラゲン)類似の作用があり、更年期障害、骨粗しょう症、乳がんなどの予防・治療効果があります。カルシウム、カリウム、鉄などのミネラル分が豊富で、骨粗しょう症、高血圧、貧血などの予防・治療効果があります。ビタミンB1やナイアシンが新陳代謝を高め、胃腸の働きを刺激し、美肌や健胃の効果があります。食物繊維が高血圧、糖尿病、便秘などを予防・改善します。このようにダイズは栄養学的に非常にすぐれた作物です。
利用方法食材
食べ方ダイズには必須アミノ酸のほとんどが含まれています。味噌や醤油の材料、煮豆、豆腐、納豆、油揚げ、豆乳、おから、きな粉、豆菓子、もやしなどとして、日本の食卓に欠かせません。未熟な青い種子はエダマメとしてビールのおつまみに人気です。