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イカリソウ
利用部位地上部主に葉
食効強精強壮、健忘症や更年期障害
効用イカリソウ属には生殖器関連の神経を刺激させるイカリインなどのフラボノイド配糖体やマグノフロリンなどのアルカロイド類が性ホルモンのテストステロンの分泌を促し、性的活動を誘発すると考えられています。バイアグラなどと比較しても薬効には遜色がありません。他に血中肥質を減少させる効果や、虚血性の心臓、脳血管系疾患による腎臓不全症候群を示す患者にも活性作用が認められています。
利用方法飲料
生薬開花後、十分成長した6〜7月頃に地上部を刈り取り、日陰で乾燥させます。そのまま刻んで用います。
飲料用法イカリソウ酒:イカリソウの乾燥した地上部を刻んだもの200グラムに氷砂糖を半量加えて、ホワイトリカー1.8リットルに漬けます。熟成には3ヶ月が必用です。
注意事項神経衰弱、健忘症や強壮強精にもよいとされますが、心臓の悪いひとや胃腸の弱い人は飲まないようにします。