利用部位 | 葉・果実 |
食効 | 利尿、糖尿病、緩下、鎮咳 |
効用 | 利尿、通径薬として、また糖尿病に一位葉(いちよう)を用います。一位葉(いちよう)を1日5〜10gに水0.4リットルを加えて煎じ、約2分の1量まで煮詰めたものを3回に分けて食間に服用します。 |
利用方法 | 飲料 |
生薬 | 葉を採取して水洗いして、天日で乾燥した物を、生薬で一位葉(いちよう)といいます。 |
飲料用法 | オンコ酒: 9〜10月ころに甘味のよく出た偽果(ぎか)を採取して、水洗いしてよく水を切り、紅色の仮種皮はよりわけて仮種皮の量の2〜3倍量のホワイトリカーを入れて、漬け込みます。よく成熟するには約6ヶ月かかりますが、3ヶ月程度から飲用できます。 甘味は成熟後、砂糖でつける方が良いようです。色は美しいコハク色になります。 緩下、せき止めに効き目があるとされています。 |