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カミツレ
利用部位
食効消炎、鎮痛、鎮痙、駆風、発汗、強壮
効用カミツレは、カモミールとも呼ばれ、ハーブティーにしてよく利用します。芳香があり苦味があります。消炎、鎮痛、鎮けい、発汗、強壮などの作用があって、かぜ、神経痛、リウマチ、腰痛、不眠症、小児ぜんそくに効き目があります。また、腸管の蠕動(ぜんどう)を促進する作用があり、便秘、下痢、胃腸炎、腹にガスがたまって苦しいときにによく効きます。
利用方法飲料
生薬ヨーロッパでは古く紀元前2000年、古代バビロニアですでに薬用として用いられていました。ヨーロッパの人たちはかぜをひくと、カミツレを常用します。
飲料用法お茶の代わりに飲んでもよく、皮膚を暖かにして美容にもとても良いとされています。 また、消炎作用が強く、外用すると皮膚粘膜の炎症に効果があります。口内炎、咽喉炎には煎じ液でうがいをします。歯痛にもよく、その他に痔にも用います。
入浴剤カミツレ200〜500グラムを4リットルの水で10分程度沸騰して布でこして浴槽にいれます。神経痛、リューマチ、腰痛に効果があります。