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クマザサ
利用部位
食効胃のもたれ(青汁)、抗菌作用
効用ササの成分のササ多糖類(バンフォリン)にはガン細胞の増殖を抑制する作用があるとされています。 また、ササ類には蛋白質、多糖体、葉緑素、カルシウム、ビタミン類などの栄養素がバランスよく含まれています。 さらに、強心作用のあるフラボン誘導体などの有効成分は若葉のときに一番含まれているとされています。口内炎や口臭などの原因の虫歯、歯槽膿漏や胃炎、胃潰瘍などには、クマザサに含まれるビタミンKの抗菌作用、抗炎症作用、免疫力を高めて雑菌の増殖を抑制するとされています。笹の葉の抗菌作用を利用して、食べ物をつつむのに利用されます。ちまき、笹団子、笹寿司、笹飴などがあります。
利用方法飲料
飲料用法新鮮で青々した柔らかい部分をとり、1回量として20〜30gをミキサーにかけて青汁にして飲みます。ササ類ならば、どれでも薬効は同じなので、身近にあるササ類を利用すればよいでしょう。
注意事項クマザサの粉末は、非常に消化吸収が悪いので注意が必要です。