効用 | シソは紫蘇と書き、蘇は「元気をよみがえらせる」という意味です。 シソの葉に含まれるシソアルデヒドは殺菌、防腐、健胃効果があり、昔から梅干の着色、着香料として知られています。葉には総合的にノイローゼ、ストレスなど気分がすぐれない症状をとるのによいとされ、健胃整腸、食欲増進、胃神経症、鎮静、鎮咳などにも利用されます。 そのうち赤い色素の主体であるシソニンは、脳、皮膚、血管の老化防止に効果があるとされています。 種子には鎮咳去痰、便秘にも効き目があり、茎を干した紫蘇梗は食欲不振、消化不良に有効とされます。 |